平成22年における静岡市の自殺死亡率(※)は、静岡県・全国と比較すると低い水準にありますが、年間151人の方が亡くなられている状況です。同年の静岡市における交通事故死者数は20人(「静岡県警察本部平成22年中の交通事故統計」より)であり、自殺者は交通事故死者の約7.6倍の人数です。 自殺に至ってしまう原因や動機は1つではなく、様々な要因が複合的に重なっていると考えられ、社会的な取り組みが必要です。
※自殺死亡率とは自殺者数を当該地方公共団体の人口で除し、これを10万人当たりの数値に換算したものです。
*「人口動態統計」(内閣府の統計)より
静岡市では平成10年以降、年間平均約145名の方が自殺で亡くなっています
*「人口動態統計」(内閣府の統計)より
*平成14年以前の静岡市の数値は、旧静岡市と旧清水市の数値を合計しています。
静岡市の自殺死亡率は、国・静岡県と同様平成10年以降横ばい状態が続いています
*「平成23年地域における自殺の基礎資料」(内閣府)より
静岡市の自殺者のうち、男性が約7割を占めます
※静岡県や国でも同様の割合になっています
*「平成23年地域における自殺の基礎資料」(内閣府)より
静岡市は静岡県・国に比べ20~40代の自殺者の割合が大きい