令和元年度 いきるん のマンガコンテスト 入賞作品発表

 

「生きる!を支える」みんなの隊長「」を主役にしたマンガコンテストの二次選考が終了しました。市民による投票は全部で投票者数162人、合計投票数は1,619票でした。

市民投票と審査員による審査を経て、各部門における入賞作品が決定しました。投票してくださった皆様、ありがとうございました。最優秀賞、優秀賞、特別賞に選ばれた12作品をご紹介します。

 

小学生の部 中学生の部 一般(高校生以上)の部 特別賞
 
小学生の部 最優秀賞
No.08_半田 晴花さん
タイトル

だいじょうぶだよ

氏名

半田はんだ 晴花はるか さん

住まい又は学校

横内小学校6年

作品の説明

今なやんでいる人が見てくれた時に、その人の気持ちが少しでも軽くなるといいなと思ってかきました。
みんな悩みが違うので、あえて言葉はつけませんでした。

 

審査員からのコメント(評価)

  • だんだんと前向きになっていくところが、とても力強い表現で伝わってくる。
  • セリフがなくても読みやすく、分かりやすい。
  • 小学生らしかぬ深みのある作品。
 
小学生の部 優秀賞

杉本 瑛香さん

タイトル

今もこれからも1人じゃないよ

作者

杉本すぎもと 瑛香えいか さん

住まい又は学校

伝馬町小学校5年

作品の説明

今は1人と感じていても本当は周りに大切に思ってくれる人はたくさんいるし、これからもきっと大切に思ってくれる人と出会えると思います。

審査員からのコメント(評価)

  • 相談相手となる人を具体的にあげているのが良い。
  • 最後のコマの背景の色が明るさを感じて良い。

田中 桃夏さん

タイトル

がんばる気持ちがあれば

作者

田中たなか 桃夏ももか さん

住まい又は学校

西奈南小学校6年

作品の説明

何かをしようとして失敗した時も、「自分だけ」と思いこまないで、周りの仲間と協力すれば、きっとうまくできるという想いを込めました。

審査員からのコメント(評価)

  • 全体的に共感できる作品。
  • 言葉遣いがナレーション調になっていてすごい。

森藤 真帆さん

タイトル

いい子

作者

森藤もりとう 真帆まほ さん

住まい又は学校

安東小学校6年

作品の説明

悪口などを言われて、本当は苦しいのに笑って流す。私も前は、ずっとこれが「正しい安全な」生き方だと思っていました。でも、苦しいときは苦しいと表す大切さも、出会った本、マンガ、人たちに教えられました。

審査員からのコメント(評価)

  • 思春期にありがちなことで良い。
  • 絵も感情的で共感しやすく、理由も分かりやすくて上手。
 
中学生の部 優秀賞
※「中学生の部」の最優秀賞は該当者なしです。

上田 純さん

タイトル

ロード

作者

上田うえだ じゅん さん

住まい又は学校

静岡聖光学院中学校1年

作品の説明

どんな時でも道は続いているから、がんばってほしいという願いを込めて描きました。

審査員からのコメント(評価)

  • この部門の中で、最もインパクトのあった中学生らしい作品。
  • 「どこまでも道は続いている」というメッセージが良い。

望月 花桜里さん

タイトル

君がそばにいるだけで…

作者

望月もちづき 花桜里かおり さん

住まい又は学校

美和中学校1年

作品の説明

私の実体験で、クラスで一人ぼっちで寂しいと思っていたけれど、隣のクラスの子が毎回休み次回に来てくれて寂しさがなくなり、心が強くなっていくということをかきました。私は誰かがそばにいるだけで心は強くなるということが分かりました。そばに誰かがいることの大切さが伝わるといいです。

審査員からのコメント(評価)

  • 最後に前向きになっていくのが良い。

森田 野乃美さん

タイトル

小さなことできずついて、小さなことで人は変われる

作者

森田もりた 野乃美ののみ さん

住まい又は学校

服織中学校2年

作品の説明

ささいなことできずついてしまうことは誰にだってあると思います。そんなことから死にたいと思ってしまう子をいきるんが助けるというストーリーです。

審査員からのコメント(評価)

  • 新しい構図にチャレンジしている。
 
一般(高校生以上)の部 最優秀賞
稲葉 ゆづきさん
タイトル

笑ってみよう

氏名

稲葉いなば ゆづき さん

住まい又は学校

ヒューマンアカデミー静岡校

作品の説明

少し笑顔になってみるだけで、少し気分があがるから、小さなところから前を向いてみよう、という気持ちで仕上げました。

 

審査員からのコメント(評価)

  • 笑顔を引き出す、ガス抜きさせてくれるいきるんの寄り添い方が素晴らしい。
  • 悩んでいる人に何ができるか、つらい気持ちを抱えている人に関わる一つの答えになっているようで良い。
  • 「笑ってみよう」という基本的な大事なことが描かれている。
一般(高校生以上)の部 優秀賞

今澤 育美さん

タイトル

特別じゃなくても

作者

今澤いまざわ 育美いくみ さん

住まい又は学校

ヒューマンアカデミー静岡校

作品の説明

自分の嫌なところばかりが気になって「自分はなんてダメな人間なんだろう」と落ち込んでしまうことは多くの人にあることだと思います。私自身にも何度もありました。そんな経験から「褒めることの大切さ」をテーマにこのマンガを描いてみました。誰かを褒めることはもちろん、自分に自信がないときほど「自分で自分を褒めてあげる」ということも、とても大事なことだと思います。

審査員からのコメント(評価)

  • 当たり前の日常が大切というメッセージを感じて良い
  • 誰でも共感できる内容が素晴らしい。

遠藤 瑞季さん

タイトル

「学校に行きたくない」君へ

作者

遠藤えんどう 瑞季みずき さん

住まい又は学校

ヒューマンアカデミー静岡校

作品の説明

自分は不登校やいじめなどを体験してここまで生きてきました。しかし今とても楽しいです。理由は「なりたい自分」「やりたいこと」を再確認できたから。学校に行きたくないなら、その分、自分を見つければいい。自分らしく生きた者勝ちだから!

審査員からのコメント(評価)

  • やりたいことを認めることの大切さが分かりやすい。

望月 友里花さん

タイトル

一緒に走ろう!!

作者

望月もちづき 友里花ゆりか さん

住まい又は学校

清水区在住

作品の説明

悩んでいる時、1人でぐるぐるさまよってどんどん深い森に入りこんでしまう時が、誰でもあると思います。そんな時、誰かが話を聞いてくれたら、一緒にいられたら前向きになれるかなと思いました。

審査員からのコメント(評価)

  • 「悩みの森」など、切り口がファンタジーで、一番想像力に溢れた作品。
  • 共感をして、支えてくれる人がいることが伝わってくる。
 
特別賞
稲葉 茜里さん
タイトル

生きる意味はわからないけれど

氏名

榊原さかきばら 茜里あかり さん

住まい又は学校

ヒューマンアカデミー静岡校

作品の説明

生きるって何だろうっと考えずに、当たり前にやっていることが生きていく事に繋がるんだということだけ、心に置いておくことも大事だと思います。

 

審査員からのコメント(評価)

  • 今までにない、新しいユニークな作品。
  • メッセージとしては読み取りにくく優秀賞とまではいかないが、あかぬけた、勢いやインパクトのある作品。
 
 
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