自殺予防のための行動 - 3つのポイント -
■家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みを抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気づきましょう。
■「手を差し伸べ、話を聞くこと」は絶望感を減らすための重要なステップです。
時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。
■話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。
相手の気持ちを尊重し、共感しましょう。
■心の病気の兆候があれば、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といったキーパーソンの協力を求めましょう。
■治療の第一歩は、相談機関、医療機関の専門家への相談から始まります。
キーパーソンと連携して、専門家への相談につなげましょう。
■身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
■自然に応対するとともに、家庭や職場での体や心の負担が減るように配慮しましょう。
■必要に応じ、家族と連携をとり、主治医に情報を提供しましょう。